（訃報）ドン・ジマー亡くなる 松井

http://blogs.yahoo.co.jp/satomimasamichi/23200059.htmlより参照



カブスなどメジャー4球団の監督を務め、選手として1966年に東映フライヤーズでプレーしたドン・ジマーさんが亡くなりました。享年８３歳。



ドン・ジマーさんがどの様な人物なのか気になったので調べてみました。




【経歴】



本名は、ドナルド・ウィリアム・ジマー（Donald William "Don" Zimmer）。



1931年1月17日、アメリカ合衆国・オハイオ州シンシナティ出身。



元プロ野球選手（内野手）・監督。



小柄ながら愛嬌のある風貌で人気を博し、愛称は"Popeye"（ポパイ）、または"Gerbil"（ジャービル＝スナネズミ）だった。



1954年7月にブルックリン・ドジャースで遊撃手としてメジャーデビュー。



1966年には東映フライヤーズ（現・北海道日本ハムファイターズ）に入団し、プレーした。



現役引退後は指導者の道に進み、1972年にパドレスの監督に就任。



その後はレッドソックス、レンジャーズ、カブスを率い、通算13シーズンで885勝858敗。



カブス時代の89年には地区優勝を果たし、年間最優秀監督にも選ばれた。




【松井との関係】


ドン・ジマーさんは1996年からはヤンキースのベンチコーチとしてジョー・トーリ監督を支え、松井秀喜が入団した2003年まで務めた。


長嶋監督とともに松井秀喜の“恩師”である前ヤンキース監督のトーリさんに



松井獲得を進言してくれたのもドン・ジマーさんと言われています。



ジマーさんは、松井がヤンキースに移籍した時のヤンキースのベンチコーチ。
日本流にいうとヘッドコーチですね。



大リーグ入りしてからの年数を背番号にしていたジマーさんは
その当時、５５年目のシーズンでした。


前年の背番号「５４」から恒例の背番号「５５」への変更をするかと思いきや
日本からやってきた松井さんに、快く５５番を譲りました。


それも、けして自分が譲ってやったとは言わずに
「背番号を毎年増やしていくのは、去年でやめたよ」
と松井さんが余計な気を使わないように・・・


トーリ監督とともに松井さんの良き理解者であったジマーさん。





多くの野球ファンに愛されたドン・ジマーさんに心から哀悼の意を表します。

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