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原因?投手に多い 星野仙一監督が胸椎黄色靱帯骨化症 [スポーツ]

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持病の腰痛の悪化を理由に前日のヤクルト戦(神宮)を欠場した楽天の星野仙一監督(67)が



腰椎(ようつい)の椎間板ヘルニアと胸椎の黄色靱帯(じんたい)骨化症とであると発表しました。





【胸椎黄色靱帯骨化症とは】



国指定の難病で、脊髄の背側にあり胸椎を縦につないでいるものが黄色靱帯と呼ばれる靱帯が



通常の何倍もの厚さになり、なおかつ骨の様に硬くなり(靱帯の骨化)、徐々に脊髄を圧迫してくる病気です。



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症状は、徐々に下半身がしびれてきたり、歩行が困難になってきたり、ひどい場合には、両足が麻痺してしまうこともあるそうです。
 


治療は、経過を観察しながら消炎鎮痛剤などを投与し、痛みがひどい場合には、硬膜外ブロック注射を行うこともあるようです。



経過観察中に進行が進む場合、あるいは症状が重い場合には、手術を行うそうです。




【投手に多い】



胸椎黄色靱帯骨化症は投手に多い病気です。



93年には、オリックスの酒井勉投手



2006年にオリックスの宮本大輔投手



2012年に巨人の越智大祐投手



2013年にソフトバンクの大隣憲司投手がこの病気になっている。



そして星野監督も元投手です。





【原因】



この病気は欧米人に比較して明らかに私たち日本人では高頻度に発生することが知られていますが、残念ながらなぜこの様な靱帯の骨化が生じてくるのかに関しては原因は分かっていません。





星野監督は「申し訳ない。でも、このままでは終われない。絶対に復帰する」と語っていますが



無理をしないで病状を治すことが第一にして



その上で戻ってきてほしいです。







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